ご利用の先生方の活用事例をご紹介しています!
たくさんの活用事例をぜひお寄せ下さい♪

投稿者: tosspost

最先端の知見を取り入れる TOSS特別支援教育による学校改革

特別支援学級が新しくできるにあたり、与えられたのは「普通の教室」であった。前年度まで2年生が使っていた教室に教師用の机ひとつと子供の机が3つ。    その教室を「最先端の場所」に変える必要があった。  2016年のミシガン視察、そして2017年のワシントン視察の成果を実践の場で発揮する時である。  まず、教室を横断する形で針金を打ち付けた。カーテンを作るためである。  「Sensory Room(感覚入力の部屋)」を作ったのだ。  パニックになった時の個別の部屋という認識ではダメである。明かりを調整し、視覚的に光が感覚に入力できるように配慮する。  敷くマットも2段構えである。すべてのホームセンターを周り、安く、かつ肌触りが自閉の子供にとって気持ちよいものを選ぶ。  次に「座る椅子」への配慮である。  どのような子供が来るか分からないからこそ、多様な椅子を用意して迎えなくてはならない。  幸い、特別支援学級創設にあたりたくさんの予算が学校についていたので、バランスボールや、私のセミナーでよくでて来るあの店のクッションなど大量に購入し、子供が選べる体制を整えた。  座るものに関する合理的…

作図も「ジャンボホワイトTOSSノート」

三角形と四角形の学習。 最後に作図が出てくる。 昼休みに ジャンボホワイトTOSSノートと 極太ペンを準備した。 教科書にも薄い線で マス目が書かれている。 ジャンボTOSSノートを出すと、 「先生、久しぶりの出番だね」 と言われた。 「縦3㎝を引きます。」 「横4㎝を引きます。」 「3㎝の端と4㎝の端をつなげます。」 黒板に書きながら、 子どもたちは全員 教科書に写すことができた。 黒板に書いたのでは 「3マス分引いて」など 説明が長くなるだろう。 拡大機にかけたマス目は マス目も黒く印刷され、 作図はかなり太い マジックにしないと 目立たない。 デジタル教科書では 実際に書くところを 見せられない。 ホワイトノート、 今日もすごいと思った。 埼玉県 Y先生

1年生で身に付ける「考えるための技法」とは何か

1年生の子供たちに教える「考えるための技法」は何か。  例えば,「同じものをまとめる。」  これはすぐにできた。  反対に「違うものを選ぶ。」  これもすぐにできた。  先日,生活科で飼っていたバッタとダンゴムシについてのまとめをした。  気付いたことを付箋に書かせたのである。  そして,それをジャンボTOSSノート上で自由にまとめさせてみた。 「グループに名前も付けてごらん。どんな名前にする?」  子供たちは分けたり,まとめたりする段階よりも熱中した。  あれこれ話合いながらまとめていった。  一番感心したのは,バッタとダンゴムシの共通点を見つけていたことだ。  バッタ同士,ダンゴムシ同士の共通点ならたくさん見つけられるだろう。  だからこそ,違うもの同士を比べて共通点を見つけたことに感心した。 「これはすごい!」と言うとガッツポーズで大喜びだった。  今回はTOSSメモではなく,普通のポストイットを使ってみた。  特別,TOSSメモである必要がなかったからだ。  最初は壁に貼ったジャンボTOSSノートにポストイットを貼って,作業させようと思った。  だが,すぐにポストイットがパラパ…

ジャンボホワイトTOSSノートを研究授業で使う

全クラスにジャンボホワイトTOSSノートを 入れてもらった。 今日は5年生の研究授業があった。 そこでジャンボホワイトTOSSノートを 使っていた。 平行四辺形の面積の求め方を 考えるところ。 図を書くのにとても便利だ。 私もクラスで長方形、正方形の面積の 勉強で使っている。 今まで、大きなものさしで 黒板に書いていたけど 測らなくてもマス目があって とっても便利。 TOSSの先生ではない先生が その便利さをわかって使っているところが すごいなと思う。 兵庫県 M.F先生

TOSSメモ意見強化拡大法(低学年)

TOSSメモを使って意見を出させると意見が出やすくなる。 「メモが増えていくのが楽しい」「ペタペタ貼って分類する時に、抜けているところが視覚的にわかりやすい(空白の視覚化)」などの効果が大きい。 ここに、昨日谷和樹先生から教えていただいた「弱い意見・強い意見」を組み合わせると、システムとして意見の強化拡大ができるだろう。 準備:ジャンボTOSSノートを2分割し「丸」「花丸」を書いておく。 (1)発問する(例)写真を見てわかったこと、気がついたこと、思ったことをメモに書きなさい。 ※数を出させる発問 いずれ隠れ発問になる指示 ①メモ1枚に意見を一つ書きます。 ②名前も書きます。 ③書けたら先生に見せに来ます。 ④丸と言われたら丸の方へ、花丸と言われたら花丸の方へ貼ります。 ⑤似た意見は近くに貼ります。 ⑥いつでも黒板を見に行っていいです。 (2)意見を持ってきた子どもへの対応 ※意見の質をあげる・強化する場面 意見を読ませて「丸」「花丸」と評定する。 ※短く、明るく評価する。 「最初にもってきたのがすごい。丸!」 ※実態に応じてヒントとなることを評価として言う。 「詳しく書いてあるなぁ。…

ジャンボTOSSノートを忘れた!

先週の金曜の算数。 打ち合わせ不足で、急遽教室が変更になった。急遽さらに少人数とか言う。 私の担当は一人。子どもはあっちの教室でしょと難なく対応できたから良かった。 が、ジャンボTOSSノートを忘れ、しかも黒板にはマス目なし。 ジャンボTOSSノートなしで授業をした。 正直、なしでやるのは久しぶり。やりにくいなと感じた。 気になったことがいくつかある。 1 黒板にチョークで書く音が、カンカンとなる。 2 チョークの字が薄い。 3 文字をまっすぐ書くことがむずかしい。 4 子どもが「どこに書く」と聞いてくる。 5 フリーハンドの線を書くのが難しい。 こういう日があると、ジャンボTOSSノートの良さがよくわかる。 日々助かっているんだと実感した。 今日は、ジャンボTOSSノートを持って行って授業。 いつも通り。 角度をノートに書く問題。 私「点ア。上から6。2ます空け。」 子「ええと、上からいち、に、さん、し、ご、ろく、2ます、ここだ」 私「すごいなあ。すぐわかったね。」 子 にこっ。 ジャンボTOSSノートは、ほめることを増やす。 北海道 O先生

ジャンボ ホワイト・TOSSノート 特別支援学級での使い方

ジャンボTOSSノートは特別支援教育が必要な子に有効なツールである。 1、どこに何を書けばいいのか一目でわかる。 「一行開けなさい」などの指示がいらない。 話を聞くことが苦手な子でも、ノートを書くことができる。 2、教師の言葉を削ることができる。 漢字を書き「写しなさい」「読みます」 などだけでよい。 シンプルで、一目でわかる教材なので、特別支援学級などでも 有効である。 北海道 T.W先生

TOSSジャンボホワイトボード 使いやすい!

3年、時間と時こく 本日算数で使った。3枚が良い。 例題、類題、練習だから3枚 1年使ってくたびれたので、 新しく変えた。新品で使い良い! 兵庫県 M先生

かけ算の筆算が厳しい・・・再度やり直す

算数の授業は順調に進んでいる。 大きな数の最後、「3ケタ×3ケタのかけ算の筆算」である。 ジャンボホワイトTOSSノートに筆算を書き、最後の段は2マス左に寄せることを教える。 さあ、いよいよ練習問題。 というところになって、子どもたちが完全にストップしてしまった。 全く鉛筆が動かない。 というより、何か全員がとりつかれたように動かなくなった。 8問を解くのに、15分かかっても2~3問しか解けない子が、続出した。 さて、原因は何だったのだろうか? ①例題指導が甘かった。(きちんと確認しながらやらなかった) ②苦手意識を持っている子が多かった。(完全に手が止まっている子が8名いた) ③2段目まではできるが、3段目・新しいところに入るとできなくなった。 ④繰り上がりの数を、上に書いていた。(途中で気がついた。見ていて、「これは間違えるな」と思った) ⑤3年の2ケタ×2ケタが、定着していない。 ⑥予定していた1時間をスムーズに終わり、時数2時間目の授業だったため、集中力が切れた。 どれも、十分に考え得ることだ。 向山先生はおっしゃる。 「分からない子がいるのに、テストをする意味が分からない」 …