ジャンボTOSSノートを手放すことは,
もうできない。
向山型算数の特徴は,
「説明しない」「教えない」だが,
ジャンボTOSSノートは,
この特徴を体現している。
本日,
2年生の「何十・何百の計算」という学習を行った。
50+30のような計算を,
10のかたまりをもとに考える問題だ。
ここでの基本型は,
50+30=80
5 +3 =8
とした。
数字をそろえて書かせることで,
視覚的に答えがわかると考えた。
ポイントは,
数字をそろえて書けるかどうかだ。
ここで力になったのが,
ジャンボTOSSノートだ。
結論から言えば,
全く混乱はなかった。
書き方を「説明しない」「教えない」でも,
ジャンボTOSSノートに書かれた基本型を子ども達は全員が正しくノートに書くことができた。
全員が正しく書かせることは,
当然させたいことではあるが,
そう簡単なことではないと思っている。
どうしても漏れが出てしまうのだ。
基本型をノートに書くと,
子ども達から,
「分かった!」
と声があがった。
もうジャンボTOSSノートは手放せない。
石川県 S.I先生