ジャンボTOSSノートを特別支援とは別の視点で活用した。
現在,赤組と青組に別れて応援練習の真っ最中である。
5・6年生の子どもたちにとって,応援練習をどう組み立てるかは大きな問題だ。
前回はやることが確定しておらず,「空白」と「説明」の多い応援練習になった。
その時間のゴールも明確になっていない。
従って何をするのかも明確になっていない。
いわば,「プログラミング」がなされていない状況だったのだ。
今回は事前に書かせてみた。
ゴールはこちらで設定した。
45分の活動時間を5分のパーツで分ければ9つできる。
9つの活動を何にするのかと聞いた。
そして,後は子どもたちに任せて箇条書きさせた。
このように自分たちの目的を達成するために何をすれば良いのか。
それを言葉や文字にし,組み立てていくという学習はやはり必要だ。
子どもたちはジャンボTOSSノートの回りに集まり,あれこれ話をしながら書き込んでいった。
ジャンボだからみんなで見ながら進められる。
TOSSメモやTOSSノートではこうはいかない。
最後にできあがったジャンボTOSSノートを黒板に貼った。
こうすると一目瞭然である。
それぞれの良いところを見つけさせて,応援練習に臨んだ。
島根県 O先生