別のクラスの要支援児童、K君。
このクラスに、
以前百人一首を教えに行った。
その時、K君は対戦相手に百人一首の札を一枚に投げつけた。
叱った。
人のものを投げるのは失礼です。
謝りなさい。
(K君、謝る。)
相手に投げつけるのも失礼です。
相手にも謝りなさい。
(K君、謝る。)
すると、泣いた。
そんなK君が、今、算数少人数の授業で私のクラスに来ている。
そのK君が、
先生の授業は時間が経つのが早い。
塾の先生よりすげー。
と言っていた。
もう1人、別のクラスの勉強苦手なやんちゃ坊主が
えっ、もう終わり。
と言っていた。
彼らが、なぜ時間が経つのが早いと感じるのか考えてみた。
おそらく、
活動している時間が多い
からだろう。
音読、ノート作業、隣同士での話し合い・・・
ジャンボTOSSノートのおかげでノート指導で、かなり言葉が削れている。
説明を聞いている時間がほとんどない(はず)。
だから、時間が経つのが早いと感じるのだろう。
良いことを、子どもから教えてもらった。
東京都 Y先生