今日の通級
4年生のなみちゃん(仮名)とりゅうやくん(仮名)は
かけ算も割り算も苦手~~~
322÷14 の超難関のわりざんに挑戦した。
ジャンボTOSSノートに書いて
ひたすらうつさせた。
仮の商 3をたてるが×
かけ算もちゃんと補助計算をかかせる。
気持ちがよいほど
×を潔く、きれいにつける。
次に商を一つ小さくして 2をたてる。
こんどはひける!!
こうやって授業した。
ふたりともワーキングメモリーに問題があるので
商の部分だけに×をつけるように
指導している。
何回も何回もノートに×がつくんだけど
そのたびに
「×がつくほど、頭がよくなるんだよ」
と力強く言う。
うんうんとうなづいていた、なみちゃんが
「あ~~~~~~っ!!!」
と叫んだ。
「どうしたの?」
って聞くと、
713÷16の計算のとき
6から順に仮の商を立てて、
補助計算のかけ算を全部ノートに書いてあった。
十の位の商も4
一の位の商も4だが
16×7
16×6
16×5
16×4
全てがノートに書いてある。
この答えを見ながら、一の位の商を見つけることができるって
いうのだ。
これが補助計算のかけ算を書いていなくて
筆算に直に書き込む普通の方法なら
なかなか見つけられない!!!
そうなんだよ~~
なみちゃん!!
これが一丁目一番地なんだ!
向山先生の、顔が見えて声が聞こえた気がした。
ひとつひとつかけ算して×をつける。
この方法の素晴らしさを
実感したジャンボTOSSノートの事実だ!!
いつもは全くノートをかかないりゅうやくんも
1ページに一つの筆算を書き、5問。5ページも書いた!!
担任曰く。
「キセキ的」
新潟県 T先生