TOSSノートとジャンボTOSSノート、
2つの組み合わせで、サクサク授業が進んだ。
補教で、2年生の算数の直線を書かせる授業をした。
(算数授業は、2か月ぶりにさせてもらった♡)
前日、3cm5mmを3cm35mmと書いてしまう子が複数いた。
そこで、まずジャンボ定規(単に定規を拡大コピーしたもの)を使って、長さの読みの確認。
「今日のお勉強は、この紙を使います」
と、TOSSノートを切ったのを全員に1枚ずつ配った。
後で貼れるように、小さめに切っておいた。
日付、ページも書かせた。
ここでジャンボTOSSノート出動。
見本を示すから、余計な説明がいらない。
楽だー!
教科書を開かせた。
問題文を読ませた。
そして、直線の書き方を追い読み、一斉読みの後、
「最初に?」
「次に?」
と発問をしていった。
全員ができる指示ばかりである冒頭で、向山型算数のペースにぐっともっていくことが大事だと思った。
例題は7㎝を書かせる問題。
ノートの端に点を打たせる。
7cmのところに点を打たせる。
定規を回して、線を引かせる。
これも、ジャンボTOSSノートに、ジャンボ定規を重ねて見せることで、説明が省けた。
「点、点、線を引く」と、手順を入れていく。
「できたらもっていらっしゃい」の指示。
「違ってたとき、線が直線でないときは、やり直しです」
と言ったので、
みんな気合が入っていた。
TOSSノートなので、見た瞬間に7cmかどうかわかる。
(真ん中が8cmなので)
予告どおりにチェック。
やり直しが出たとたん、空気がピーンとなった。
次の練習問題の8cmのところで、ノートのマスが1cmだと気づいた子がいた。
12cm5mmの問題では5人ほど5㎜を書きわすれていたが、12cmはできていた。
後はノートを使わない問題なので、ノートにTOSSノートを貼らせた。
ここで時間がかかってしまった。
ぎりぎりまで小さくしておいたのに、
はみ出さずに貼るのが難しいとは・・・うーむ。
「ノートに貼る」の経験がなかったようだ。
テンポよく練習問題③を終え、④を終え、時間となった。
時間的には、ぎりぎり。
余計なことに時間を使ってる。
私は、まだ甘いなと思った。
でも、ふだん、1時間で例題のみの授業もあるようだから、
子ども達はうんと早く感じたことだろう。
島根県 K先生