教育困難校で、
2年生を教え始めて1週間。
学習の中で難しいと思うのが、
黒板からノートへの視写。
緑黒板では、
一行開けてゆったり書く、
指二本開けるということも、
かなり理解に厳しい…
説明したばかりでも
「それで先生どこに書くんですか」
と悲痛な声で前に出てくる子までいた。
何とかかんとか、
多数の子はどうにか書かせた、が。
その中でもとりわけ、
・ボーっとしていてゆっくりしか書けない子
がいる。
TTの先生が横で個別指導しても、
なかなか書けない。
やっと書いても、
詰めて書いていた。
ひょえ~
これはダメだ。
今日から算数は、
「足し算のひっ算」である。
絶対に、
ジャンボTOSSノート。
主人の学校から朝借りて、
勇んでクラスに持ち込み、
子どもが来る前に貼ってみた。
少し重たい素材でできていたが、
かなり強力磁石があったので、
押さえることができた。
そして今日の授業では、
前に出てくる子もおらず、
視写の遅い子も、
書けていた!!!!!!
本当にすごい。
特支級の担任の先生が、
「うちの学校は、
すべてが特別支援学級の対応が必要だと
思った方が良い。
支援級より重い児童がクラスにいる」
と言われた。
優れた教材を取り入れるのに、
躊躇するべきではないと
改めて思った。
英語の朝モジュールでは、
輪郭英単語カードも使う予定。
埼玉県 T先生